介護逃れは犯罪です

日々の子育てと介護、過去の記録をとりとめなく書いてます。

2016/10/14 介護の前触れ

■2016/10/14 1:08
退社して、子ども達を学童や保育園へお迎えに行き、帰宅から夕飯や風呂など済ませて寝付かせる。
それが平日のこと。

寝付かせて、片づけ明日の支度が済めば自分の時間。

長女と長男は9時半頃には寝てくれるが、次男は手強い!

こちらが本気で寝ないと寝てくれない。

次男が私よりも先に寝てくれる事もあるが何故か次男につられて眠くなる。
そしてなんとか起きるが23時過ぎ(-_-;
妻が夜勤や遅番の日はこんな調子だ。

最近、母の具合が悪い、親戚から電話がある度にドキっとする。

夏が終わり気が抜けて疲れが出た頃に色々おきる。
せめて自分の体調だけでも現状維持に努めてこの先に備えなきゃ。

3連休は天気に恵まれず、なんとか最終日に河原で簡素なバーベキューをした。
長男がトイレがない河原で大きい用を足したりしたが先週に比べたら平和な週末だった。

先週の次男の大怪我はすっかりよくなった、驚くほどの回復力、ホント成長の為に細胞分裂が活発なのだと思った。
もっと記録したい、けれど仕事もあるし平日は思うにままならない。

 

■2016/10/16 2:43

母の具合がよくない、変だ。


一番下は三歳、長男は年長さん来年は小学生だ。
長女は二年生なのにしっかりしてきたが、弟二人の為に我慢させてしまう事が増えた。

これからどうなるかと思い眠れない。
明日になれば、良い考えが浮かぶかもしれない、もう一度寝てみる。

気持ちの整理をしなければ、今は受け入れられない。


■2016/10/17 23:47
主語が抜ける、肝心な事が言えない、
いや、言わなくてはならない。

母のボケが進んだ、認知症という言葉が目前にある。


今日も会って一緒に書類の整理をする。
言葉のトーンはいつも通りだから気のせいだと安心したくなる。

だけど、少し過ごせば、同じ事を繰り返す、話す。
現実をつきつけられる。

今までも年相応にボケてるなと思ってたけど何か違う、
堰き止められていた物が一気に流れ出てしまったような…
出来たこと、自分がしたことを忘れている。

だけど母は嬉しそうに話す。
狐につままれたような気分。

もしかしたらからかわれてるのかも、最近顔をあまりださなくて遠回しに灸をすえられているのかも
母んちから戻った今もどう受け入れていいかわからず行ったり来たりする思考。

珍しい事じゃないかもしれない、自分が大袈裟なのかもしれない、だけどとても緊張している。


そこへ次男が寝室から出てきた、トイレに成功した!うれしい!
そしたら少しだけ安心した。

トレードオフなんて場違いな横文字しか浮かばないけど、世界で何かが成長した分、何かが衰えるのかな。

私は気づいてたのに、気づかないふりをしていたかな、父のときもそうしていたかな…